軍に撃たざるものあり

ぐんにうたざるものあり

軍有所不擊

戦略選択

現代語訳

攻撃してはいけない敵軍がある

詳細説明

九変篇で説かれる戦略的優先度。相手に勝てる自信があっても、その戦いが総合的な利益にならない場合、あえて攻撃しない。リソースの集中や機会損失、ブランドイメージへの影響などを総合的に考慮した戦略判断。

現代での活用例

大企業が競合のスタートアップを技術的には簡単に潰せるが、イノベーションの源泉として投資したり提携したりする。

出典

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