その来たらざるを恃まず、われのもってこれを待つ有るを恃む

原文:【無恃其不來,恃吾有以待之

孫子虚実篇

自立準備危機管理

現代語訳

相手が来ないことを頼りにせず、自分にそれを迎え撃つ準備があることを頼りにする

意味・解説

運や相手の行動に依存するのではなく、どんな状況にも対応できる自分の準備と能力に依存する。主体的な危機管理の思想。

文脈・背景

虚実篇で自立的な防御体制の重要性を説いた。

出典

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