吾人と越人と相悪むも、左右の手のごとく、相救うや

原文:【吳越同舟遇風相救如左右手

孫子九地篇

危機管理協力関係人間の本性

現代語訳

吾と越が同じ船で風に遇うと、左右の手のように相助け合う

意味・解説

平常は競合関係にあっても、共通の危機に直面すると、自然に協力し合う。危機時の結束力と人間の本性。

文脈・背景

人間の本性と危機時の連帯が生まれることを示した有名な比喩。

出典

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